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  • TOEIC 950点への道のり

言えなかった…という悔しさpart 22016.08.31

 

dscn1097■ 神が私を英語の世界へ導いた

1ヶ月前に、「トイレはどこですか」…このフレーズが言えなかった悔しい思い出のお話をしました。今日はその続きです。

言えなかった悔しさは、その後5年ほど封印されます♪22歳になった私は、希望通り就職が決まり、大手企業の本社の人事部に所属していました。英語とは無縁の職場でした。私は結婚するまでここで働くのかな?漠然とそう思っていたのですが、1年ほど経った頃疑問が沸いてきました。
本当にこれでいいのかな…。とても不安だったのを覚えています。
実は私の同期の女性陣は、花屋さんをオープンする夢を持っていて経営学を学びにイギリス留学を決めた人、スチュワーデスに合格して退職した人、副業として朝、テレビ会社の裏方をしてから出勤していた人(結局彼女も、メディア企業へ移りました)など、ちゃんと”手に職”をつけるべく方向性をつけてから辞めていく人が後を絶たなかったんです。
彼女らに感化されたのか、一度「これでいいのかな…」と思い始めたら止まらなくなった私。もう「これでいいのかな?」ではなく「これじゃいけない!」に変わっていました。1ヶ月ほど悩んだり考えたりしていた頃でしょうか。驚かないでくださいね(笑)
会社に行く前、まだ布団で眠っている時でした。
ふと何かが天から降りてきて、「あなたは英語をしなさい!」と言ったのです。私は神様の声(call)と読んでいます♪言われたのか、そう感じただけなのか、日本語だったのか、英語だったのか、なんとも表現できないcallが降りてきたのです。強烈なイメージでした。
私はその日のうちに、これからいくら貯めていつ海外へ出発するかを計算して、決めてしまいました。もちろんその先には、通訳者になるという大きな夢を持って…。
2年務めた会社を辞め、お世話になった方、ご迷惑をおかけした方に挨拶し、私はカナダへ旅立ちました。
「絶対、英語を仕事にするんだ!」その気持ちは、神様のcallのおかげで最初から信念と言えるものだったと思います。そこから英検1級を取り、通訳案内業の国家資格を取るまで、5年かかるんですが…。やっと、仕事としての英語の第一歩を踏み出したのでした。
その後も通訳の訓練を受けたり、資格を取ったりしながら、曲がりなりにも通訳・翻訳者として現在こうしていられるので、この仕事は私にとって、”天職”と言ってもいいのかな?まだかな?と少し思えるようになりました。
ご存知ですか?”天職”も英語に直すと”call(calling)”なんですよ。昔聞いた神様からのcall…。あのcallは天職という意味だったのかもしれません。私は、ほんとにこのお仕事を天職にするため、日々精進するのみです♪

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