WORLD WINGSTAR|フィリピンってどんな国?

日本から飛行機で約4時間半の距離にある近い国です。大小7109の島々からなっており、季節は南国特有の乾期(11〜6月)と雨期(7月〜10月)の2シーズンがあります。
多くの島にはいろいろな部族が住んでおり、日本にも島言葉、方言があるように、部族特有の言語が多数あります。
しかし国の方針でルソン島で中心に使われるタガログ語が公用語となっています。また忘れてはならないのは第二か国語が英語である、ということです。フィリピンでは幼児の時から英語を習っており、ビジネス界では英語が公用語といっても過言ではありません。  



とても近い国フィリピン。日本からマニラまで飛行機で4時間半。
日本からフィリピンに観光に行かれる方はまだ少ないようです。
   
歴史的にみるとスペインの統治とアメリカの統治の影響が国の文化に溶け込んでいます。ほとんどの国民が熱心なクリスチャンです。
日本からのフィリピンへの援助は世界一ですが、フィリピン人の日本への関心度はとても低いのに驚きました。日本語教科を持つ大学はほとんどありません。
とても残念に思うことの一つです。しかし日本人もフィリピンに関心を持つ人も少ないのは事実ですね。

今、にわかに注目されているフィリピン
韓国企業の躍進には目ざましいものがあります。街のあちらこちらにはハングル文字の看板が目立ちます。家電製品をはじめ、パソコン、携帯もほとんどが韓国製です。まちの中を走る車も現代など日本車の中に混じって走っています。
また、人件費が安く、英語ができるフィリピンでは世界中のコールセンターが集まっています。またオンライン英会話スクール、外国人を受け入れる英語学校の経営者のほとんどは韓国人です。
日本人もこの数年の間にフィリピンへ留学する人が増えてきました。日本企業も韓国に遅れて英語学校設立へ進出するところが目立ってきました。
また、物価の安さから日本からのリタイア組の移住も多くなっています。現地では日本人会がありますのでいろいろと教えてくれます。でも現地で生活するためには英会話能力は必要ですよ。
アメリカ、欧米諸国からもフィリピンのきれいな島々に移住されている方が増えています。土地の値上がりがここでも起きています。ボホール島、セブ島、パラワン島などリゾート地は特別です。

島々にはきれいなビーチが多く、韓国からの新婚旅行客が目立ちます。
気になる治安
ラッシュアワー時は車と車の間隔が
10cmに満たなくなるほど過密
マニラの渋滞は有名。タクシーに乗車中は必ず窓を閉めてドアロックしておくこと。ストリートチールドレンがお金を求めて渋滞中のタクシー特に外国人が乗っている車を狙っておねだりしてきます。また街の中を歩くときはあまりきれいなかっこをしないこと、ものを持たないこと携帯はストラップを外しておくこと、ポケットには貴重品はいれないように。
生活に苦しんでいる家族が多く、スリに注意してください。
裏道はあるかないこと。夜は出歩かないことをお勧めします。歓楽街はさっそうと歩きましょう。
声をかけられても、立ち止まらず目的地までどんどん歩きましょう。
尚、タクシーはイエローキャプが安全。ホテルから乗れば安全だと思います。ただし特別料金になります。
わたしの場合は夜は必ず現地スタッフと行動を伴にします。これが一番安全でしょうか?
コントラスト
国民性は温厚でのんびりしています。とてもフレンドリーで優しいです。家族を大切にし、親戚一同が集まり歓迎してくれたりしてくれます。
メトロマニラのマカティ—市はここがフィリピンか?と思うほどきれいなビジネス街です。その周りには高級住宅街が広がり、あまりにも異なる風景に別の国に来たような錯覚になります。
教育制度
フィリピンでは小学校6年、中学校はなくて高校4年、大学4年間の6−4−4制です。
子供たちはいつも目が輝き頼もしさを感じさせてくれます。
義務教育は小学校6年間ですが公立の高校は無料で通えるようです。しかし貧しい家庭が多く子供も働き手として家族の生活を支えなければなりません。今では現地語でもある「ジャパ行きさん」はこのような家庭の子が多いです。とても悲しいですね。大学を卒業できる人はわずか30%程度(日本は50%)です。大学生はみな一生懸命に勉学に励みます。卒業するのがとても難しいのです。ですから大学卒業生はみな頭はとても良いです。フィリピンでは大学を卒業しなければ良い職に就くことができません。
子供たちはいつも目が輝き頼もしさを感じさせてくれます
ですから家族親戚が結束して一人の子を大学へ進学させることもめずらしくありません。しかしその子が見事に大学を卒業して良い職に赴いたとしても、その収入は家族どころか親戚中へも仕送りするケースもあるのです。
小中学校は教室が足りず、朝のグループと夕方からのグループに分かれて学校へ通います。私も多くの学校を訪問しましたが、廊下で授業していたり、階段で授業していたり過密でした。しかし生徒は皆一生懸命に勉強し、また彼らの瞳の輝きに未来を感じさせられました。
英語教育は小学校前のプレスクール(保育園・幼稚園)から習います。英語教育に関しては現在の国際経済を考えると日本は相当遅れていると言ってもよいでしょう。
経済発展
年々状況はよくなってきているように見えます。車の質が年々良くなっているようです。ビッグなショッピングモールも年々増えています。外務省の資料によると2010年度の経済成長率は7.5%だったようです。
なにしろ、若者の人数に圧倒されます。日本ではシルバーがパワフルですが、フィリピンでは若者たちは今後の経済を押し上げていくものと思われます。
 
編集後記: 私が初めてフィリピンを訪れた時は、今から25年も前です。子供が幼稚園で家族3人で初めての海外旅行先がフィリピンのバレシン島でした。マニラ空港を一歩外に出ると、貧しい子供たちがワーッと寄ってくる状況でショックを受けました。車はボロボロで車窓から見る町の光景は悲惨でした。家のない家族が道路脇に寄り添って、今日はどのようにして生きて行こうか? 成田から飛行機でたった4時間半の所なのに、何故こんなに違うの?変わってバレシン島はとてもきれいな島で、妻と子供が海水浴中に私はダイビングを楽しみ伊勢海老を獲ったのが印象的でした。その時点ではフィリピンにこんなに関わるとは思ってもみませんでした。
日本人には英語能力が必要、フィリピンには雇用機会が必要、そんな思いからこのオンライン英会話スクールを立ち上させたのかもしれません。